日時：2004年12月5日（日）〜6日（月）　／　天気：晴れ

目的地：仙台 松島　／ 参加人数：11人

内容：

　朝５時雨の音で目を覚ます、やっぱり雨だ、１２月には珍しい台風くずれの風と雨、それにしても最近の天気予報は良く当たる、６時半に出発の予定だったが少し遅らせる事にした。
７時半頃になると天気は急速に回復して雲の切れ間に朝の日差しがキラキラと輝いている、風は強いままだが、もう雨の心配は無い、早速電話でメンバーに連絡をとり8時１５分の出発となった。
　出発時のメンバーは４人、１２月にしては日差しが強く南風で気温がかなり高い、装備は真冬のかっこだから、暑い、走り出しても、ジャンバーのファスナーをあけて走行風を身体に入れて涼みながら走る。向かうのは仙台、松島だし北上すればどんどん涼しくなるに違いないと思いながら。
Ｒ51の大洗の付近でメンバー２人と会い６人になった。そのままコンビニで小休止、みんなで「暑い、暑い、」の大合唱。（翌日の新聞で知った事だが、この日は１２月の観測史上初の夏日を記録したそうだ！！）
　相変わらず強風が吹き荒れ出発してすぐにパトカーが２台止まっていて、警察官が何かしている、良く見ると風で倉庫が飛ばされたようだ。
　Ｒ6へ出て日立南太田から常盤道に乗る、下道を走る予定だったが、出発時間が遅くなってしまったため、高速で距離を稼ぐことにした、中郷ＳＡで軽く食事をして、「お昼は仙台で牛タンを食べようよ、」とか「仙台の生カキも良いねぇ！」なんて、食べ物の話題で盛り上がったりしてる。
　中郷を出発してそのまま常盤富岡ＩＣをめざす。この道は今年の４月に開通したばかりの道で日曜日なのに交通量が少なくとても走りやすいのだが、風の強い日はかなり怖い思いをする。低い山を高架橋で結んでいるため、強風が右から左から突然吹いてくるので、走行中の車体が突然下からすくわれる様な感覚でとても怖い、前を走る仲間の車体がグラグラと揺れているのがはっきりとわかる、その1〜2秒後の自分の姿なので思わず全身に力を入れてグッと身構える、そして予想どうり巻き風で車体が大きく揺さぶられる。
　怖い思いをしながら富岡ＩＣにたどり着いた時には、すでに11時半を過ぎていた、Ｒ6へ出てコンビニで一休み、相馬まで、まだ50キロ近く有るので、とてもとても、仙台の牛タン定食は間に合いそうも無い、残念だけど相馬市内で焼肉の昼食にしようと言うことになりＲ6を北上する。
　しかしまぁ、有り触れたはずの焼肉屋の看板が見つからないまま、相馬市内を通り過ぎ、福島県から宮城県に入り、予定していた、仙台東部道路の入り口まで来てしまった。時間も２時近くになっているので、焼肉も諦めて結局近くのラーメン屋で遅い昼食にした。
　気を取り直して、亘理から仙台東部道路へ、対面交通だが走りやすい、３０分位走って三陸自動車道へ入り松島海岸ＩＣから県道144へ、気分はもう、
あぁ松島や、松島やぁ、である。
　海岸に突き出た双観山の展望台からの眺めは、まるで絵葉書の中に居るような素晴らしい景色が広がっていた。さすが日本三景の一つに数えられるだけの事なあるなと感じた。
　５時に宿に着き、到着組と合わせて９人に。後の２人は午前中は仕事なので午後の出発だからかなり遅れての到着予定。早速露天風呂に入り、ビールで喉を潤し宴会に突入したのでした。

１２月６日、朝６時過ぎに目が覚めた、宿が高台にあり、窓が東向きなので、太平洋からの朝日が真正面に見える、水平線には雲が掛かっているものの、やはり点在する島々の向こう側からの朝日が水平線に掛かる雲の隙間から幾筋もの光の帯となって降り注いでいる、しばし見惚れてしまう絶景である。
　朝食後、会計を済ませて９時、総勢１１人での出発、一路奥松島へ、岬の先端のひなびた漁港で記念撮影をして再び街中へ戻りお土産を買う。　　　　　　　　　　　　　　　　松島の街路は、道幅が狭く交通量も多いうえ、観光バスや大型トラックも走っていて、運転にはとても気をつかう、ようやく駐車場をみつけて皆それぞれにお土産を買い、再び出発、昨日とは違う展望台へ行き、松島の景観を目の奥に焼き付けた。
　一行は三陸自動車道から仙台東部道へそして岩沼ＩＣで下道へ出て、海岸道路を南下、１人が逸れてしまったが、ケータイで連絡を取り合い、昼食予定の松川浦を目指す。この県道３８は交通量も少なく、快適に走る事ができる。
Ｒ６を走らなくて正解だった。
　松川浦の漁港で昼食を食べ終わる頃、逸れた１人が到着、一番早く出来ると言うラーメンを注文してました。
　昼食後再び�T�T人での出発だ、途中記念撮影をしてＲ６へ、やはりかなり交通量が多く�T�T台が連なって走るのが困難でバラバラになってしまう。
　常盤道、富岡の入り口で待っていた先頭グループを見逃してしまい、１つ先の広野ＩＣから常盤道に乗る、休憩場所は中郷と決めておいたので、そのままはしり、中郷で再び全員再開、その後、日立太田南ＩＣで降りて、また１人が逸れた。そして神栖のラーメン屋で全員集合、皆で無事を祝い合いそれぞれの思い出を胸に解散したのでした。
　

参加者のコメント：