日時:2005年2月17日(木)〜18日(金) / 天気:曇り

目的地:埼玉県 江南町 / 参加人数:14人

内容:

 朝7時いつものように目が覚めた、昨日の雨は上がってるようだが、部屋のカーテンの隙間から入ってくるはずの朝の光が無い、カーテンを開けると案の定どんよりと曇っている、「まぁ、降らなきゃ良いかぁ、」と、独り言をつぶやきながら、モタモタと仕度をはじめる。
 真冬のツーリングは、日照時間も短いし、寒さに弱い私は外気温が上がってから出発して、日没前には到着していたいので、目的地はどうしても近場になってしまう。そんな訳で今回のツーリングは、行きは完全ソロツーリングで、と言う事にしたのです。

 9時半、W650に荷物を括り付けて、まずは筑波山に向けて出発した。なぜ゛筑波山かと言うと、R・S・Oのホームページの表紙にする為の写真を撮りたかったので、初めてデジカメなる物を持って出かけたのであります。
 R125を北上してまずは土浦をめざす。阿見町を過ぎたあたりでメットのシールドに水滴が‥、心配してた雨だ、ミゾレも混じってる、出発時よりも気温が下がってる感じがする、たくさん着込んでるし、私のW650には冬の必需品である、グリップヒーターが取り付けてあるので、それ程寒さは感じない。

 土浦市内からR354に入ると、雨も止み、雲の間から薄日が射し込んできた。
水海道市内で給油、スタンドのオヤジがW650を見て、昔のW1と勘違いしてるらしく、「キレイに乗ってるねぇ」とか「部品とかは、まだ入るの?」なんて聞いてくるもんだから、私もいちいち説明するのもめんどうなので、適当に答えて、そそくさと走り出した。

 R254の道の駅でラーメンを食べてしばしの休憩。日曜日なのに駐車場に車もバイクも少ない、やはり天気がイマイチだからか?

 道の駅を後にして走り出したが、目の前に有る筑波山の眺めがシルエット状態なのでここで写真を撮るのを止めて、この近くを流れる鬼怒川の河川敷へ向かう事にした。 R254を右折して県道54へ入り15分程走り鬼怒川の河川敷に着いて、数枚の写真を撮ったけど、やはり雨雲が低くどんより垂れ込めているので明るい写真は撮れない。

 時間も2時を少し過ぎたところだし早めに宿に着いて温泉でも入ろうと思い まずは熊谷市を目指してR125を走り出した、途中古河駅近辺で少し渋滞していたものの、車の流れは良好で、雲の合間から日差しが見えたり隠れたりの状態で、天気がどんどん回復傾向にあることを伺わせる。


 行田市に入りトイレ休憩をしようと立ち寄った公園で、クラッシックカーの集まりが有り、古い珍しいクルマのオーナー達が愛車自慢の語り合いを楽しんでいた。私もここで数枚の写真を撮らせてもらった。

 そろそろ出発しようとしていると、私の携帯電話が鳴り出したので出てみると、家からである、「今日のツーリング参加者の横山さんが途中で転倒して、警察を呼び、今、熊谷警察署に向かってる」というのである、すぐに横山さんの携帯に電話してみたが、繋がらない、(呼んでいるのに出ない状態)さて困った。


 こうなったら待機要員の八幡君を呼ぼうと思い、電話して呼び出し、とりあえずトラックで熊谷警察署に向かう事、私は熊谷警察まで約30分の場所に居るので警察署に着いたら連絡をまた入れるからと伝へて、すぐに熊谷署に向かった。

 熊谷署に着いて、正面玄関の右側にバイクを止めたら、横山さんがちょうど中から出てきたところで、身体はなんともないがバイクが壊れたと言っているので、点検したところ、左ステップが折れてる以外は、自走可能な状態だったので、ホテルまで走って行きましょうと言うことになり、こちらに向かって走っているであろう八幡君に、引き返すように電話した、ところが秩父近辺でツーリング参加者のノブさんが転倒したとの連絡が入ったのでそちらに向かうとの事。まったく皆ベテランなのにどうした事か。  
  すぐにノブさんに電話したが、やはり出ない、しょうがないから、ひとまず横山さんとホテルに向かう事にする、ホテルまでは30分位なのでもうすぐそこである。

 ホテルの駐車場に入るとすでに3人が到着していた、そこからノブさんと同行してるであろう岩瀬さんに電話をして情況を聞いた、こちらもステップが折れたが自力走行が可能との事、少し時間がかかるがホテルまで走っていくから、身体はたいした事は無いと言うので一安心。
 八幡君に電話をしたら、もうかなりこちらの方に来ているので、ホテルまで来るように言い、1人分追加をしてチェックインを済ませた。

 夜の宴会はコケタ二人が酒の肴になったのは言うまでもない。

2日目、朝風呂に入りチェックアウト、9時半に11人での出発となる。
 転倒した二人は2台ともステップが折れてしまったため、八幡君運転のトラックでまっすぐご帰還する事になった。
 今日は秩父さくら湖などを回る予定だったが、前日に走って来たメンバー達が言うには、雪が積もっててかなり危険だとの事なので今回は諦めて、筑波山に行き昼食を取る事にして、ホテルを後にした。

 つくば市に向かってR125を走る、月曜日の午前中はまるでトラック街道である。道は片側2車線になったり1車線になったりを繰り返すので、走りづらい、途中コンビニ休憩をしながら、つくば市に入り、筑波スカイラインの筑波山神社で昼食をとり、スカイラインの料金所手前から裏道を利用して下まで降りて、 八郷町へ出て石岡へ抜け、R355に入り、玉造町に入った所で小休止。
 石岡で2人が逸れたたため、待つこと約15分、時間も4時に近づくと、気温もだんだんと下がり始めて寒くなってきた。
 佐原に近づくにつれてあたりも急激に薄暗くなって、すれ違う車もヘットライトを点けだした、県道11号を走り小見川大橋のたもとで集合、しばし歓談の後解散となりました。

 

参加者のコメント:

(募集中)